嬬恋村の紹介

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３．歴史・伝統・民俗

　村内各所から出土する縄文時代や弥生時代の土器、石器などの遺物は、早くから開けた地であったことをものがたります。戦国期以来、支配していた真田氏が1681年改易になり、村域の大部分は江戸幕府の直轄領となりますが、大笹には沼田藩の関所がおかれ、信州と江戸の間をゆきかう人々でにぎわいました。

　1783年(天明3)に南側から村をおそった浅間山の大噴火による被害は甚大で、鎌原の集落では観音堂にのがれた者などが、ごくわずかにたすかったにすぎません。流出した溶岩は凝固して奇景、鬼押出に噴火の跡をとどめています。

　一方、北部の白根山では大正から昭和にかけて小串、吾妻、石津の鉱山で硫黄が採掘されましたが、1971年までにすべて閉山しました。

火山博物館　
鬼押出し園　
嬬恋郷土資料館　
軽井沢歴史民俗資料館　
市村記念館
追分宿郷土館
堀辰雄文学記念館
重要文化財旧三笠ホテル
軽井沢オリンピック記念館
軽井沢駅舎記念館
室生犀星記念館
ショーハウス記念館
内村鑑三資料展示室

嬬恋村ミニ知識

　北軽井沢最大の観光地は、なんといっても鬼押出園です。しかし、意味もなく鬼押出園にいってはいけません。その前に嬬恋郷土資料館に行きましょう。

　最初に嬬恋郷土資料館に行き、展示物には目もくれずに、２階にあがって上映されている映画を見るといいです。

　何事にも基本というものがあります。北軽井沢を極めるのも、基本から入っていく必要があります。そのためには、北軽井沢の歴史と火山関係について基本的なことを知っておく必要があります。それを手っ取り早く教えてくれるのが、嬬恋郷土資料館の２階でやっている映画なのです。

吾が妻恋し村　嬬恋村愛妻家聖地委員会

〒377-1692 群馬県吾妻郡嬬恋村大字大前110番地　　0279-96-1515（嬬恋村観光商工課）
　　　