草軽鉄道廃線跡(国境平〜二度上) |
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草軽鉄道廃線跡(国境平〜二度上)長日向駅から四・七キロの地点まで登りつめた国境平駅は、春から秋にかけてハイキング、冬はスキー場へと多くの客が列車を利用したようで、駅には臨時出札所が設けられていました。次の二度上駅まで二・六キロ。長日向駅から国境平を通り、二度上駅、次の集落の栗平駅までの六・五キロは高原を満喫できるコースで、鉄道会社も「四千万尺高原の遊覧電車」を宣伝していたようです。軽井沢と草津温泉、避暑地に草津温泉。しかも高原列車の人気もあって、草軽電気鉄道は昭和初期に全盛期を迎えています。客車のほかに、草軽鉄道は白根山周辺で産出する硫黄や、木材その他の運搬の業務も行っています。その面影が残っているのが、草軽鉄道廃線跡(国境平〜二度上)のコース。夏は、藪になっており熊の巣もあって危険ですが、冬は、このように分かりやすくなっていますので、スノーシューででかけると良いと思います。 |
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