湯の丸高原レンゲツツジ群落 |
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湯の丸高原レンゲツツジ群落湯の丸山東腹から地蔵峠付近標高1.700b前後 の高原に役60万株のレンゲツツジが咲いています。この湯の丸高原レンゲツツジ群落は、ここに牧場ができたために成立したと言われています。牧場は明治37年に開設しました。その結果、樹木は家畜の飼料となり、湯の丸は草原と化していきました。しかしながらレンゲツツジは、牛馬の忌避植物であったため食べられず群落が形成されていきました。そして昭和31年5月15日には国指定天然記念物の指定がなされました。天然記念物指定地域は海抜1,585mから湯の丸山頂の2,101mに及び、面積は272haもあります。ちなみにレンゲツツジは日本の固有種です。つまり湯の丸レンゲツツジは、日本最大・世界最大の群落ということになります。また、レンゲツツジは昭和26年群馬県花でもあります。 |
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