湯の丸山 |
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湯の丸山湯の丸高原は浅間連峰の西側に位置し、湯の丸山東側に広がるなだらかな高原。レンゲツツジは、国の天然記念物に指定され、イワカガミ、オオヤマフスマ、マイズルソウなど植物の宝庫としても知られる花の高原です。その名のとおり、丸く穏やかな表情の峰々と、爽やかな亜高山帯の気候がおりなす一帯は「花高原」として親しまれています。有名なつつじ平のレンゲツツジ大群落は、国の天然記念物にも指定され、初夏6月下旬には湯ノ丸山の山肌を鮮やかな朱色の絨毯のように染め上げます。周辺の山々は、比較的登りやすく山容で、雨の少ない安定した気候と抜群の展望から、初心者も安心して登れるコースとして人気があります。特に6月中旬から咲き始める60万株のレンゲツツジの大群落は、信じがたいほどの絶景。燃えるような紅色が山腹を彩ります。 さあ皆さん、6月はレンゲツツジの季節です! 地蔵峠の左手に広がる山麓野辺山牧場には、レンゲツツジの群落が見られます。坂となっている草原を登り、湯の丸山を間近に見るあたりまで行けば、いっぱい咲いています。 蓮華躑躅レンゲツツジ(ツツジ科)[蓮華躑躅]蕾がレンゲの花の形に似ているのでこの名になったそうです。1〜2メートルになります。花は日本のツツジ中最大で、直径5〜6センチあり、それが何個もまとまって咲くのでよく目立ちます。花の色は朱橙色であるが、濃淡の変化が大きいですね。太陽を浴びると花が赤くなるようです。 湯ノ丸のレンゲツツジ湯ノ丸のレンゲツツジは、60万株あると言われています。おそらく世界最大のツツジ畑ではないでしょうか? うっとりする景色ですね。高台まで登ると、向こう側の山にもレンゲツツジが咲いているのが見えました。今日は晴れていたので、ツツジ平まで登っている時は暑かったですが、湿気はなく風はサラサラとして、木立の中を歩くと、ひんやりとしていました。眺めも良くて、息をきらして登ってきた甲斐がありました。花に囲まれて記念撮影です。この写真に写っているだけで、いったいどれだけの数の花なんでしょう。こんな所で写真を撮れて幸せな気分になります。あたり一面に甘い香りがします。皆さん、ありがとうございました。来年も楽しみですね。 湯ノ丸から角間山の縦走路野鳥が多く、歩きやすい道になっています。三脚と望遠鏡を持って行きましょう。 たくさんの野鳥に出会えます。 |
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