丸山変電所

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丸山変電所

横川−軽井沢間の電化に伴い、明治45年に建設された変電施設。国鉄が全国で初めて造った変電所で、純煉瓦造りでは最古のものです。当時の鉄道・電気の最先端技術が導入されたと言います。2棟の煉瓦造りからなり、一棟が機械室で回転変流器と変圧器を収容していました。もう一棟は蓄電池室で、列車が上り勾配にかかるときに必要な電力を補うための蓄電池三百十二個が整然とならんでいました。

 そして交流6600ボルトを直流650ボルトに変換し、列車が通らない時に充電し、列車の登坂時に放電して電力を補っていました。建物の正確としては、工場建築に近いですから、同じ煉瓦造り建築と言っても例えば東京駅のような華やかさはありません。しかし、正面出入口や妻面には、控えめながら装飾的な要素が加えられ、落ち着いた格調の高いものとなっており、煉瓦造り建築の最盛期の所産であることが実感され、今に伝える残り少ない遺産です。

 平成6年12月27日碓氷峠鉄道施設として国の重要文化財の指定を受け、老朽化に伴い、平成12年度より改修工事を進め平成14年7月に終了しました。

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