妙義山石門めぐり |
妙義山は、上毛三山の一つとして称えられ、古くから紅葉の名所として知られています。さまざまな形の岩や石が作り出す不思議な空間は、「石門」や「大砲岩」「轟岩」などと名付けられ、訪れた人たちを感嘆させたり、楽しませたりしてくれます。なかでも「日暮らしの景」は、切り立った岩が緑に映えて、ここは墨絵の世界かと見紛うばかりの絶景です。
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麻苧の滝 |
麻苧の滝は、鼻曲山と鳩胸の間を流れ落ちています。その高さは約40メートル、この断崖から麻の簾を垂らしたような飛瀑から「麻苧の滝」と名づけられました。 この滝は、古くから山岳信仰の修験場として知られ、山中には数多くの石仏が散在しています。
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碓井湖 |
碓氷湖は坂本ダムにより碓氷川と中尾川の合流点をせき止めてできた豊かな緑に囲まれた人造湖で、一周1.2kmの遊歩道が整備されています。鉄道廃線敷を整備した遊歩道「アプトの道」の途中にあり、めがね橋をイメージした朱色の橋がかかる湖面には周囲の木々が映え、ウォーキングの立ち寄り場所として多くの観光客が訪れ人気の散策コースとなっていますが、あまり知られてないので穴場的存在です。
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旧中山道碓氷峠 |
峠上には熊野皇大神社があり、かつては旅人が道中の安全を祈願したといわれます。近くには見晴台があり、上毛三山(赤城山、榛名山、妙義山)や浅間山などがみわたせる眺望の名所となっています。一帯は上信越高原国立公園に指定され、広葉樹林の新緑や紅葉がたいへんにうつくしいです。
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めがね橋・アプトの道 |
平成13年4月1日に横川〜めがね橋間が開通し、一般に開放されました。遊歩道は、舗装が設置されています。終点は、めがね橋まで。JR東日本の駅からハイキング『碓氷峠アプト旧線ハイキングコース』としても紹介されており、詳しいコース図が横川駅に備え付けられています。
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