三波石峡・ハイキング |
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三波石峡三波石峡(さんばせききょう)は、神流川上流に位置し、群馬県から埼玉県に跨る景勝地。行政上では埼玉県児玉郡神川町、群馬県藤岡市(旧・多野郡鬼石町)に属します。三波石峡は、江戸時代から景勝地として知られ、旅人相手の案内を生業にしていた村人もいたといわれます。また、 三波石は、群馬県藤岡市を流れる三波川流域で取れる青緑の変成岩。しばしば白い模様が入り、庭石としてよく利用されています。一帯は断崖絶壁が連続し、その間に結晶片岩の奇岩、巨岩が露出します。また、地質学上でも非常に貴重な場所であり、小藤文次郎がこの三波川一帯で発見した結晶片岩を三波川結晶片岩と命名、これは後に三波川変成帯の名の元になっています。このようなことから、非常に貴重な自然と地質学上の貴重さから、1957年(昭和32年)には国指定の名勝、そして天然記念物の指定を受けていました。 |
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