アプトの道 |
旧信越本線とアプト式旧線を利用した遊歩道が、アプトの道です。平成13年4月1日に横川〜めがね橋間が開通し、一般に開放されました。遊歩道は、舗装が設置されています。終点は、めがね橋まで。JR東日本の駅からハイキング『碓氷峠アプト旧線ハイキングコース』としても紹介されており、詳しいコース図が横川駅に備え付けられています。 |
碓氷峠鉄道文化村 |
全国の皆様に惜しまれながら廃線となった、信越本線“横川〜軽井沢”の歴史資料を結集。後世へ引き継ぐ目的で設立された資料館です。アプト式時代の横川駅や、江戸時代の峠越えを“耳”でバーチャル体験できます。碓氷峠と鉄道についての疑問を、タッチパネル式のパソコンでマルチ検索できるQ&Aコーナーも設けました。さらに見逃せないのが、HOゲージ、Nゲージの模型で精密に再現された碓氷峠の鉄道ジオラマです。 |
妙義山石門めぐり |
妙義山は、上毛三山の一つとして称えられ、古くから紅葉の名所として知られています。さまざまな形の岩や石が作り出す不思議な空間は、「石門」や「大砲岩」「轟岩」などと名付けられ、訪れた人たちを感嘆させたり、楽しませたりしてくれます。なかでも「日暮らしの景」は、切り立った岩が緑に映えて、ここは墨絵の世界かと見紛うばかりの絶景です。
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碓井湖 |
碓氷湖は坂本ダムにより碓氷川と中尾川の合流点をせき止めてできた豊かな緑に囲まれた人造湖で、一周1.2kmの遊歩道が整備されています。鉄道廃線敷を整備した遊歩道「アプトの道」の途中にあり、めがね橋をイメージした朱色の橋がかかる湖面には周囲の木々が映え、ウォーキングの立ち寄り場所として多くの観光客が訪れ人気の散策コースとなっていますが、あまり知られてないので穴場的存在です。
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おぎのや本店 峠の釜飯 |
峠の釜めし発祥の地、横川駅の前。明治18年創業より、駅弁を販売。この峠の釜飯は、富山の鱒寿司・函館のイカめしと合わせて三大駅弁の一つです。長野新幹線が開通してしまい、横川駅のホームで売っているのを買えなくなってしまいましたが、駅前の本店には、よってみたいですね。駅前通りを挟んで店舗の向かいに「おぎのや資料館」があります。峠の釜飯にまつわるものばかりでなく、鉄道関係の資料も展示されていますので、鉄道ファンの方はぜひ立ち寄ってみてください。
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碓氷峠の森公園交流館 峠の湯 |
碓氷峠の森公園内にある交流館「峠の湯」は、裏妙義の山並みやアプトの道を見晴らしながら温泉を楽しめます。大浴場、和洋の露天風呂、家族風呂にサウナを備えた日帰り温泉施設です。 |
霧積温泉 きりづみ館 |
霧積(きりづみ)温泉は、横川から霧積川を遡り、最上流部の渓谷にあります。明治時代には、避暑地として作家や政治家が別荘を造って大変ににぎわったところですが、大きな山崩れがあって衰退しました。現在はきりずみ館と金湯館の2軒だけになっています。
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秋間梅林 |
秋間川の上流の山あいに広がる約50ヘクタールの梅林で、樹数は3万5000本を越えます。大正の初め、漬け梅用として植えられたのが始まり。その規模は関東一を誇り、満開時には山も谷も咲き乱れるウメの香に包まれ、まるで桃源郷のよう。
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観梅公園 |
秋間梅林にある観梅公園では約2,000株の寒咲きあやめ、約4,000m2のポピー(ひなげし)や約7,000株のラベンダーが早春から初夏にかけて咲き誇ります。 |