ブランジェ浅野屋

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ブランジェ浅野屋

 東京にも何店舗かあるので、知る人ぞ知るパン屋さんですが、やはりブランジェ浅野屋は、軽井沢でなければ意味がありません。水と空気が違っているからです。これは、豆腐やコーヒーなんかでも言えることなんですが、水と空気が違うとまるで違う味になってしまうのです。酵母は環境により大いに変化するため、同じパンでも味わいが違ってくるのだそうで、東京の浅野屋と、軽井沢のブランジェ浅野屋では、味は全く別物なのだそうです。

 しかし、パン通の御客様から教えて頂いたウンチクを、ここに書かせていただければ、そういう差よりも、焼きたてであるかどうかの差の方がもっと重要ですし、さらにいうとパンと一緒に飲む紅茶やコーヒーの味の方がもっと重要だとか。湿気も、天気も重要だとか。パンというものは、奥が深いんですなあ〜。

 ちなみにブランジェ浅野屋さんは、戦前から東京と軽井沢で在日大使館や、外交官および政財界に納入しつづけてきたらしく、戦後は、軽井沢にお見えになった今上天皇の皇太子時代から御成婚後まで30年間余り、ブランジェ浅野屋さんのパンを御愛用なさってこられたそうです。

 このブランジェ浅野屋の凄みは、パン焼釜です。ヨーロッパでは昔から使用されている本格的なスペイン製の石窯を輸入して、カラ松の薪を使って焼き上げてるというから驚きます。約3000個の穴あきの煉瓦を、およそ30トン使って作り上げたスペイン製の石釜なんです。

 しかも、常時100種類のパンが用意されているというから驚きます。しかも天然酵母を使用しているというので、さらに驚きですね。また天然酵母のために季節によって微妙に味がかわるのも楽しみの一つです。それにしても浅野屋さんはいつ行っても、混雑。いつも大盛況。だからブランジェ浅野屋に行くならシーズンを外した方がいいかもしれませんね。


レストランのシェマリー

 ブランジェ浅野屋(あさのや)の奥にはレストランのシェマリーがあります。ランチメニューは数種類。サラダとパンがセット。パンは、おかわり自由なのが嬉しく、おかわりするごとに別の種類のパンを出してくれます。ですから、パン好きの人間にはたまらないらしいのですね。だから浅野屋さんのレストランは、いつも満員。行くなら、やはりオフシーズンがいいかもしれません。

レストランのシェマリー