ショーハウス記念館 |
明治19年、軽井沢町にはじめて訪れたアレキサンダー・クロフト・ショーは、この地を「屋根のない病院」と絶賛し、明治21年に軽井沢で最初の別荘を建てました。この別荘が「軽井沢の別荘」を生み出すもととなりました。この建物は、昭和の初めに軽井沢教会敷地内に移築されましたが、昭和61年に軽井沢ショー記念礼拝堂横にショーハウス復元委員会によって復元され、平成8年に町が寄贈を受け、現在にいたっています。
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旧三笠ホテル |
旧三笠ホテルは、日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870〜1945)が創業しました。この山本直良という人は、有名な音楽家・山本直純の祖父に当たる人です。あの懐かしい森永製菓のTVコマーシャル『大きいことはいいことだ』や映画『男はつらいよ』の主題歌の作曲者としても有名であり、テレビ『オーケストラがやってきた』などでも活躍した山本直純さんののおじいちゃんです。 |
テニスコート通り |
天皇、皇后両陛下のロマンスの場所としてあまりにも有名。現在も夏になれば皇室の方々の姿がちらほらと見受けられる。クラブハウスは軽井沢に多くの建築物を残した建築家W.M.ヴォーリズが増築設計したものです。ちなみに1992年にジョージ・ブッシュ大統領が来日した際には、天皇陛下は、皇太子とペアを組んで、ブッシュ大統領&マイケル・アマコスト駐日大使と対戦し、2ゲームに全勝したといいます。
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愛宕山・オルガンロック |
軽井沢に住む外国人達のいこいの場だったというオルガンロック。旧軽井沢の賑やかな通りから、聖パウロ教会に続く小道に入って行きますと、苔むした庭を持つ別荘や、オーブンテラスのしゃれたレストランが、ほどよい間隔で並んでいます。
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竜返の滝 |
小瀬温泉から湯川の渓流を流れに沿って12分ほどさかのぼると高さ7m、幅2mの滝が見えてきます。湯川の清流を集め、勢いよく流れ落ちており、轟音を響かせています。昔、竜のように大きな蛇が滝を渡りそびれて、深い滝壺にのまれてしまったことから、この名が付いたといいます。 |
三代目なべやつる吉 |
この店は、軽井沢の豆腐屋さんが経営している店で酒は軽井沢地方の地酒だけを利き酒師が選んだ三十数銘柄。魚は新潟県佐渡からの直仕入れの最高の店なのです。だから、酒が美味しい。
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トラットリア プリモ(primo) |
軽井沢で見つけにくいレストランは、美味くて安くて接客の良い店です。美味いだけの店ならいくらでもあるし、安いだけの店も、接客の良い店もあります。そういう意味で、安くて、美味くて接客の良い、軽井沢では珍しい店が「トラットリア primo」です。 ただし、この店の欠点は、いつも混んでいることです。
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ミカドコーヒー |
軽井沢で老舗の喫茶店といえば、ミカドコーヒーです。かのジョン・レノンとオノ・ヨーコもここの常連で、モカソフトを食べながら旧軽井沢銀座を散策したそうです。それが「食べ歩き」の元祖になったという話もあります。このモカソフト、ドリップしたての珈琲の香りとほのかな苦みがあり、さっぱりとした口当たりで実においしいのです。 |
作りたてジェラート・リビスコ |
美味しいジェラートを食べさせてくれる店です。その日に作って、その日に完売。だからとっても美味しいのです。リビスコのジェラートは、前日の残りは処分し、すべてのジェラートが作りたてです。そのため糖分を最小限に抑えられ、保存料も使用しておりませんので、素材の味そのままを味わえます。 |