小田井宿

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小田井宿

 小田井宿は、追分の隣にあったので大名などの宿泊は少なかったですが、女性が安心して利用できたため姫の宿と呼ばれていました。本陣、問屋、旅籠などが現存し、宿場用水や出桁造り縦格子の家も残っています。
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土蔵と白壁の立派な塀が目を引く本陣跡、千本格子の窓を持った問屋跡、重厚な造りの下の問屋跡が立ち並び、穏やかな町並みを形成しています。

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かつて旅籠が5件という小規模な農村だったため、大名は華やかな追分宿に泊まり、多くの姫君たちがここを利用しました。毎年8月16日には、皇女和宮より授かった拝領人形にちなみ、小田井宿祭りが行なわれています。

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小田井宿は天正年間(473-92)に誕生し、慶長(1596-1615)以降宿場としての機能が整えられました。昭和に入って数度の工事で、道の中央を流れていた用水路も南側に寄せられたが、東西の入り口にあった枡形もわずかにその形を留め、上の駅・下の駅は茶屋など小商売が多く、中の駅にあった本陣・問屋・旅籠などが残り、当時の面影を偲ばせています。

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街道の繁栄期であった文化・文政期には、文政五年(1882)で199戸・人口525人を数えていますが、町並みは寛延元年(1748)で7丁23間(830b)でした。