真楽寺

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真楽寺

 奈良時代、浅間山噴火沈静の祈祷所として建立されたとつたわる真楽寺では、境内の大沼の池で甲賀三郎の伝統にもとづく竜神まつりをおこなっています。境内には厄除観音・三重の塔・子育て地蔵があり、また、「むすぶよりはや歯にしみる清水かな」と刻まれた芭蕉句碑、樹齢千年余の神台杉など香り高い歴史にふれることができます。




御代田町塩野142
0267-32-2056



甲賀三郎伝説

 浅間山の麓に住んでいた甲賀三郎はが兄二人に騙され蓼科山の深い穴へと落とされてしまいました。地底をさまよい歩いた三郎は一筋の光を見つけ懐かしい地上へと頭を出しました。そこが真楽寺の大沼の池です。自分の姿を水面に映すと龍にと変わっていました。龍に変わった三郎は愛する妻を探していました。一方三郎の妻も三郎を探し求め諏訪湖に身を投じて龍になっていたのです。それを知った三郎は喜び勇んで諏訪湖に行き妻と巡り合って湖の中で仲睦まじく暮らしました。


甲賀三郎

  三郎は、近江国の甲賀の村で太郎・次郎の2人の兄とともに鹿狩りをしてくらしていましたが、あるとき山の神が姿をかえた大蛇とあい、これを殺してしまいます。これをおこった兄たちのたくらみで谷底におとされた三郎は、地底をさまよい、さまざまな試練をのりこえたすえ、信濃国にはいだし、のち諏訪明神としてまつられます。

 諏訪信仰の流布とともに、滋賀県や長野県を中心に、各地につたえられました。兄弟のうち末子が成功をとげる話の筋や、地底などの異郷をたずねるモチーフは、昔話や神話によくみられる要素です。また、狩猟を生業とする主人公や、鹿のモチーフが話の各所にみられる点は、狩りや獣のささげ物をこのむ神として狩猟民に信仰された諏訪神社の性格を反映しています。