鎌倉彫記念館 |
鎌倉彫記念館は、鎌倉彫伝統工芸士、木内翠岳氏が鎌倉彫の道に入り50有余年になり、これを記念して昭和61年9月に出身地である旧臼田町に建設寄贈された記念館です。館内には、大小さまざまな作品が40点以上展示されています。中でもひときわ大きな作品は木内翠岳氏の代表作「竹の讃歌」で縦2m横5mもある大作です。一つ一つが細部まで彫られ、何度も漆を塗り重ねられて磨かれた作品は光沢があり美しく、訪れる人の目を楽しませています。 ちなみに「鎌倉彫」とは木彫漆塗のことで、木地に文様図様を彫り出し、そのうえに単色の漆を塗った物。なかには二色以上の色漆で塗装した物もあります。
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広川原の洞穴群「最勝洞」 |
臼田地域の東南に位置する広川原地区には、県指定の天然記念物「洞穴群」があります。この洞穴は角岩(かくがん)という珪酸(けいさん)を含んだ硬い岩石にできた、学術的にも価値のあるもので洞穴の中には水をたたえた地下湖になっているところもあります。 |
新海三社神社 |
古くより佐久郡三庄三十六郷(さんしょうさんじゅうろくごう)の総社といわれ、また、武神(ぶしん)としても崇敬が篤く、源頼朝による社殿修理再興の口碑(こうひ)や武田信玄が上州(じょうしゅう)(現在の群馬県)箕輪(みのわ)城攻略の際の戦勝祈願文も残されています。
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龍岡城五稜郭 |
五稜郭といえば、函館の五稜郭が有名ですが、日本にはもうひとつ五稜郭があるということをご存知だったでしょうか? 龍岡城五稜郭は、函館とともに日本に2つしかない五つの稜が星形に突き出た擬洋式城郭です。函館の五稜郭に3年遅れ、慶応3年(1967年)に藩主松平乗謨(まつだいらのりかた)によって築かれました。
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うすだスタードーム |
館内には、星座や星雲などを見ることができるスライドショーもあり、天候が悪くなってしまった場合でも宇宙を身近に感じることができます。夜間観望は開館日の毎晩行っていて、 8月には球状星団やリング星雲などを見ることができ、職員がわかりやすく説明してくれます。
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湯原神社 |
佐久市湯原字山の神327番地。この神社は市道121号線切原小入口交差点から1.5qほど山側に入ったところに鎮座する神社です。ここの「湯原式三番」は無形文化財に指定されています。9月末の日曜日、午後1時半より境内の間口9間、奥行5間の専用舞台で斎行。
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