町営の湯

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町営の湯

 草津の共同浴場としては珍しく鉄筋コンクリの建物の中にある。住宅街の中、ペンション村から近い湯。 地元民が多く、コミュニケーションの場になっている。源泉は万代鉱。町営佳宅のそばにある区民集会所の建物にある。浴室は飾り気のない造りの湯船と上がり湯がある。ほとんどの利用者は区域の住民。

 源泉は万代鉱。 草津の町に入ると近隣の山の中腹で蒸気を吹き上げている箇所がありますが、それが万代鉱の源泉です。pH1.7で含有する成分も多いですが、肌の弱い体質の場合は、体に影響をおよぼす恐れがあります。溢れ出た湯は湯川の上流で派手に蒸気を噴き出しつつ投棄されています。

 この源泉は、1970年に硫黄鉱山の坑道から噴出した新しい源泉で、標高の高い地域では主にここから湯が引かれています。摂氏98度と高温で熱交換により湯温をさげています。このとき生じる高温の真水は消雪などにも利用されています。 万代持ちますようにとの縁起を担いで名付けられた鉱山ですが、温泉の噴出を抑制できなかったことや、硫黄鉱山の需要低下もあって廃坑となった後は、小殺生地区に垂れ流されていました。しかし技術の進歩と努力により有効に活用されています。