赤岩集落重要伝統建造物群 |
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赤岩集落重要伝統建造物群赤岩集落は、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定され、かつて養蚕を営んだ古い建物が点在する集落です。「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、富岡製糸場とともに世界遺産候補にもなっています。特に「湯本家」「関家」の三階屋はとても魅力的です。 この集落の特徴は養蚕農家がその原型を保ち多く残っていること、そして付属する土蔵や納屋、石垣から構成される集落景観、さらに集落の信仰の対象となった神社や祠、お堂などの配置が江戸当時から大きく変わることなく残っていることです。 この赤岩には、高野長英が脱獄後一時的に身を潜ませていた地としても知られています。中之条(吾妻郡中之条町)から暮坂峠を越えこの赤岩集落にたどり着いた長英は、医者であった湯本家にかくまわれ、その湯本家は今でも当時そのままに残っています。 |
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