川原湯岩脈

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川原湯岩脈

 国指定天然記念物。昭和9年12月28日に指定。岩脈は地層の割れ目にマグマが噴出し固まった物で、ここのものは標準的なものであり昭和9年、国の天然記念物に指定されました。その形より「昇龍岩」「臥龍岩」と呼ばれます。


 岩脈は、地下深所からマグマが脈状に侵入し冷え固まったもの。ここでは2本みられ、いずれも吾妻川を横断し、国道145号線の通る北側の崖まで連続する。下流側の岩脈は「昇竜岩(しょうりゅうがん)」と呼ばれ、幅約3b、延長約300b、ほぼ垂直に立っている。上流側のものは「臥竜岩(がりゅうがん)」と呼ばれ、幅約10b、延長約700b、斜めに傾いている。岩脈の岩質は、1〜3_の輝石が黒く目立つ輝石安山岩で、約1_大の長石も多く肉眼で認められる。岩脈の伸びの方向と直角に柱状節理が入り、一見して周囲の岩石と異るものであることがわかる。岩脈は、火山活動と変質作用によって形成した変質安山岩ないし変質凝灰角礫岩に貫入しているが、これらも岩脈も今から約1000万年前(新第三紀・中新世)に形成したものである。