嬬恋牧場 |
嬬恋牧場は、万座ハイウェーの途中にあります。気軽に立ち寄れる休憩所では嬬恋高原牛乳のジョッキが人気です。食事処では、牧場を眺めながら食事ができます。また、嬬恋牧場は、広々とした牧歌的雰囲気につつまれています。正面に四阿山が見えるのも魅力です。万座ハイウェイ沿いにある唯一の休憩ポイントでもあります。
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熊池 |
万座温泉から万座川の下流に下るとあります。熊池湖沼群は原生林の林の中に人知れず点在する池です。池の色はそれぞれ違って神秘的です。ただ、崩落のために入るのが難しくなっています。名前のとおり、熊も普通に出没しますので、ガイドなしの入山は、大変危険ですのでひかえてください。
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熊四郎岩 |
熊四郎という名は、ある狩人がここに野宿し、その晩、熊、白という2匹の愛犬に危険なところを救われたのでついた。また一説には万座の麓にある門貝の狩人熊四郎がこの温泉を発見したために、付近一帯を熊四郎山と呼ぶようになったとも伝えられています。岩質は石英粗面石とみられ、洞窟内部の成因は自然石で、硫黄分を侵出する酸性の水分にむしばまれ、剥がれすい岩壁が崩れて長い年月の間に形成したと考えられます。
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破風岳 |
嬬恋村から、北の空を仰ぐと、ナイフの刃のように鋭い崖を持った山が見えます。破風岳(はふだけ)の破風は、屋根の切妻にある三角形の板のことを言いいます。風の強い場所らしく、背の高い木はほとんどありません。浅間ベリーや、ガンコウラン、コケモモなどの低木が絨毯のように茂っています。隣の山は、鍋をさかさにしたような、「土鍋山」だとか、強風の為に木が生えない「毛無山」という、ほのぼの系の山であるので、破風岳の凛々しさが一層際だって見えます。
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湯の花旅館 |
日本でもここだけという「さるのこしかけ風呂」が超おすすめ。温泉の注ぎ口にサルノコシカケとマツフジが浸けてあって、薬湯の効果がある。古い浴室なので情緒があってなかなかよい。普通のお湯はない。湯船のお湯は硫黄泉なので当然石鹸は使えない。白いお湯が好きで毎年万座温泉に通っている常連客が多い。玄関を入って真っ先に目にするのは、心くつろぐいろり。ここでごちそうになる、温泉がブレンドされた「さるのこしかけ茶」がまた美味。
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万座高原ロッジ |
内湯(露天付き)と露天風呂(混浴)が別々の場所にある。渓流に面した石庭露天風呂は、水晶の湯、嬬取の湯など多くの浴槽があり名物となっている。お湯は乳黄色濁。ややぬるめの湯船が多い。内湯は白濁。
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万座温泉聚楽 |
檜の大浴場。「雲海に浮かぶ」とのキャッチフレーズがぴったりの露天風呂。雲海の湯、広くとられた窓の外に雄大な自然が広がる檜を使用した大浴場。露天風呂につかりながら、岩の亀裂から噴煙が吹き上げる万座名物の「空炊き」も堪能できる。
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万座スキー場 |
御存じ、映画『私をスキーに連れてって』の舞台になったところです。この作品をきっかけにスキーブームが到来し、最盛期の1993年は、スキー人口が1860万人に膨れあがりました。それまで、若い人が少なかった万座温泉スキー場が一転、おしゃれなスキーヤーであふれ、洒落た若者であふれました。特に女性は、原田知世そっくりの姿で登場しました。
ちなみに映画のタイトルは、当初、「万座の恋の物語」であったらしい。結局、楽曲「わたしを野球に連れてって」(TakeMeOuttotheBallGame)をもじって、『私をスキーに連れてって』になったと言います。この作品で、万座プリンスホテルが映画の舞台として使われていたため、ゲレンデ前のプリンスホテルから客室の予約が埋まってしまうほど、「西武系のスキー場ならプリンスへ」というのが一般化したと言います。
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