渋峠 |
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渋峠そばに国道の最高地点があります。そこからの眺めは、世界最高です。 眼下に芳ヶ平を望み、南に白根山の雄大な風景が見られます。 論より証拠なので、写真をごらんください。 志賀高原渋峠1渋峠は国道の中で一番高い峠だそうで標高2172メートルです。もちろん国道という条件をはずせば、大弛峠(2360)などがありますが、これだけ標高の高い国道は、他にありません。だから渋峠は、少し前まで有料でした。写真を御覧ください。建物の壁に、群馬県と長野県の境目が書いてありますが、このレストハウスは、2県をまたがって建ててあるんですよね。 志賀高原渋峠2これも渋峠にあるレストハウスの中を写した画像です。この画像は、右の食堂が長野県で、左の喫茶が群馬県になっています。さて、固定資産税などの税金は、どうなっているんでしょうかねえ? 長野県に納めるんでしょうか? 群馬県に納めるんでしょうか? 考えると今夜、眠れなくなっちゃいますねゴールデンレトリバー渋峠にあるレストハウスのわんちゃんです。ゴールデンレトリバーでしょうか? かわいいですね。実は私、大の犬好きで、レトリバーが大好きなんです。1865年、ツイードマウス卿は、黒いウエービーコートレトリバーの一胎の中に生まれた一頭の黄色いレトリバー「ヌー」を買いました。このヌーが、ゴールデンレトリバーの先祖だそうです。ちなみに犬という動物は、群れで生活します。社会を必要とするんです。その犬の特質を長い年月をかけて改良してできたのが、ゴールデンレトリバーなんです。つまり、ゴールデンレトリバーは、他の犬種以上に、人間との相互関係を必要とするんですよね。だからゴールデンは、人間の失敗を惜しみなく許し、人間を喜ばせ、自分を認めてもらうことだけを考えるんです。人間を喜ばせたいという性格の犬なんですね。 これは私たち宿泊施設業者と共通している部分でもあります。私たちは人間が好きだし、人から喜んでもらえることを生きがいに生きています。宿主という存在は、ゴールデンレトリバーのような存在なんですよね。 ちなみにゴールデンレトリバーは、成熟するのに時間がかかります。普通の犬より2倍、大人になるのが遅いですね。精神的にはかなり長い間子供っぽく、そしてかなり年を取るまで、遊び好きです。つまり、人間で言えば、旅人のようなところがあるんですね。 |
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