草津温泉共同浴場 地蔵の湯
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地蔵の湯は、観光ガイドでも紹介されている共同浴場。すぐそばに地蔵堂と小さな湯畑(温泉の湧き出ている所)がある。目に良いとされ、時間湯をやっている温泉だが、一般客は残念ながら入ることが出来ない。湯船はタイル張りで、内部は広い。湯温は低め。外湯の中では最大クラス。
草津町教育委員会の解説を引用すると、地蔵堂は文化5年(1808)の建立です。もともと葛城山常楽院(かつらぎさんじょうらくいん)という修験山伏の御堂で、本尊は高さ25センチメートルほどの石の地蔵で、木曾義仲の護持仏とつたえられている。
源泉は地蔵源泉.地蔵通りにあり、現在ある共同湯の中では最も古い造り。共同湯の他に時間湯もある、伝統の湯だ。ここの源泉は、隣の湯畑からコンコンと湧いている。特に目に効くとされているが、湯気を当てるだけにすることが大切、地元の人や湯治客も多い共同湯だ。 |
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