嬬恋村郷土資料館について

　嬬恋村の民俗文化財や歴史資料などの収集、保管、研究、展示などに関する総合的な研究センター。現在は、１７８３年の浅間山噴火に起因する「押出し」の実態と、埋没した鎌原村の資料収集と展示を専門的に行っている。このような資料館は、全国的にも例をみない、きわめて特色のある資料館といえる。

１Ｆ：嬬恋の歴史

　天明３年の浅間山噴火による埋没した鎌原村から発掘された品々などを展示し、火山災害と生活文化の実態に迫る。天明３年の噴火の悲劇と、浅間山の美しい自然を見ることができます。また、嬬恋村所在の文化財を紹介しています。

２F：キャベツの博物学

キャベツの栽培法や流通、植物学や歴史から、栄養特性、料理法まで、キャベツの知られざる文化と科学を楽しく紹介している。ラビットさんのキッチン劇場では、キャベツの料理法を紹介しています。

３Ｆ：パノラマ展望室

　３方向に視界が広がり、浅間山や白根山などの雄大な景色を存分に楽しめます。また、展望室にいたる階段は村の自然を紹介する写真ギャラリーです。