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湯ノ丸高原ネイチャーウオッチング「冬山ははじめてなんですが」「だいじょうぶですよスノーシューがありますから」 「私は山登りがはじめてなんです」 「じゃ、ネイチャーウオッチングしながらいきましょう」 「え?」 「1時間のコースを3時間かけて上るんですよ」 「ゆっくり登るんですか?」 「というより、自然に関するクイズを行いながら森を歩くんです。気がついたら頂上に着いているはずです」 「・・・・」 「ネイチャーウオッチングは、楽しいですよ、登山というよりクイズなんですから」 湯ノ丸山は、とてもメジャーなスノーシューコースです。それだけに大勢の人たちが、登っておりラッセルのあとも残っています。この湯ノ丸山を登りつつネイチャーウオッチングするのは、(人が多いだけに)ちょっと難しいんですが、動物ではなく、主に植物に焦点をあてて行ってみました。 地蔵峠に車をとめて烏帽子岳に向かう遊歩道を進みます。ここでトイレに行っておきましょう。キャンプ場施設のある分岐1775から稜線に向かって斜面を登ります。樹木が払われていて幅広いコースです。途中、樹木の説明と、環境についての解説を佐藤解説員が行います。クイズしながら登るので、1時間のコースを3時間かけて登ります。 下山は、転ぶのを楽しみつつ、雪に戯れながらの下山でした。 |
湯ノ丸山湯の丸高原は、湯の丸山東側に広がるなだらかな高原。レンゲツツジは、国の天然記念物に指定され、イワカガミ、オオヤマフスマ、マイズルソウなど植物の宝庫としても知られる花の高原です。 特に6月中旬から咲き始める60万株のレンゲツツジの大群落は、信じがたいほどの絶景。燃えるような紅色が山腹を彩る。 さあ皆さん、6月はレンゲツツジの季節です! シャクナゲ園のレンゲツツジは今がピーク。鹿沢のレンゲツツジもピークです。湯ノ丸山のレンゲツツジは7分咲というところでしょうか? ちなみに今年のレンゲツツジは豊作で、例年の倍のつぼみが付いていることが確認されています。 |
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