深沢紅子野の花美術館 |
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深沢紅子野の花美術館収蔵は、野の花を題材にした水彩を中心に、油絵、リトグラフ、挿絵、装幀の書物、愛蔵品など。展示室では季節にそった展示、アトリエの再現などをご覧になれます。深沢紅子野の花美術館 tel.0267-45-3662 fax0267-45-6466 ■開館時間:午前9時〜午後5時 ■入館料:大人[高校生以上]:700円 小人[小学生以上]:400円 ■軽井沢高原文庫、ペイネ美術館とのセット券/大人:1500円 小人:800円 ■団体:20名以上は1割引 団体100名以上は2割引 野の花を愛した深沢紅子(1903〜1993)は、洋画家として活躍する一方、昭和39年頃から20年余、縁あって夫省三(画家)とともに旧軽井沢の堀辰雄山荘を夏のアトリエとして使用し、数多くの高原の花を水彩で描き続けました。そうした作品を鑑賞していただくために、平成8年7月、軽井沢の歴史的遺産のひとつである旧・軽井沢郵便局舎の移築とともにその2階に開館いたしました。 深沢 紅子(ふかざわこうこ) 1903(明治36)年 岩手県盛岡市に生まれる。 1919(大正08)年 盛岡高等女学校を卒業。13歳頃から 池田龍甫に日本画を習っていたため 東京女子美術学校日本画科に入学。 1921(大正10)年 油絵科に転科。岡田三郎助に師事。 1923(大正12)年 同校卒業。同郷の画家深沢省三と結婚。 1925(大正14)年 二科展に初入賞。 1937(昭和12)年 第一回一水会展に出品。 1947(昭和22)年 第一回女流画家展に出品。 1949(昭和24)年 一水会優賞受賞。 1952(昭和27)年 一水会委員となる。 戦後、盛岡短大・自由学園等で美術の指導にあたる。 1964(昭和39)年 この頃から約20年、旧軽井沢の堀辰雄1412番山荘にて夏を過ごす。また戦前、戦後を通じ 堀辰雄、立原道造ら文学者の本の装幀なども多く手がける。 1993(平成04)年 3月25日山中湖山荘にて永眠。享年90歳。 1996(平成08)年 7月、軽井沢に「深沢紅子野の花美術館」開館。 8月、盛岡に「深沢紅子野の花美術館」開館。 |
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