五島茂・美代子夫妻歌碑

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五島茂・美代子夫妻歌碑

夫妻の別荘の庭にうわみず桜の木があり、その木の下に浅間高原の自然石に夫妻自筆による二首が刻まれています。

〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町長倉 2002(千ヶ滝西区)



五島茂

   父親で歌人の石榑千亦(いしくれ・ちまた)の指導で少年時代から作歌を始め、歌誌「心の花」を経て「アララギ」に属しました。1928年、前川佐美雄らと新興歌人連盟を結成。1938年に美代子と短歌雑誌『立春』を主宰します。1956年、現代歌人協会創立にあたって初代理事長となります。東京外国語大学、明治大学の教授を歴任。皇室の和歌指導も行きました。1981年、「展く」「遠き日の霧」「無明長夜」で第4回現代短歌大賞受賞。2003年12月19日午後3時28分、心不全のため東京都港区の病院で死去。103歳。経済史の研究家としても知られ、明治大学などの教授を歴任した。


五島 美代子

 明治31年(1898年)7月12日生まれ。本名は美代。夫は歌人・経済史学者の五島茂。1915年佐佐木信綱の『心の花』に入会。1925年、東京大学文学部聴講生。1929年には茂、前川佐美雄、栗原潔子らと新興歌人連盟を結成、短歌雑誌『尖端』を創刊しますが、解散後、茂とともに歌誌『立春』を主宰しました。
 成長する我が子に対する愛情、喜びなどを歌にし、「母の歌人」と呼ばれます。後の急逝した長女を歌った、哀惜の情あふれる歌も多いです。1957年には第9回読売文学賞を「新輯母の歌集」で受賞。1959年より皇太子妃美智子の御歌指南。1971年、紫綬褒章。