めがね橋 |
1891年着工。高崎駅と直江津駅を結ぶ路線(後の信越本線)のうち、上述の区間だけが未開通だったため急ピッチで工事が進められ、1893年に竣工。全長 91 メートル、川底からの高さ 31 メートル、使用された煉瓦は約 200万個に及びます。現存する煉瓦造りの橋の中では国内最大規模であり、1993年には「碓氷峠鉄道施設」として、他の
4 つの橋梁等とともに日本で初めて重要文化財に指定されました。現在は横川駅からこの橋までの旧線跡が遊歩道になり、橋上の手すりや国道18号へ通じる階段などが整備されています。 |
アプトの道 |
旧信越本線とアプト式旧線を利用した遊歩道が、アプトの道です。平成13年4月1日に横川〜めがね橋間が開通し、一般に開放されました。遊歩道は、舗装が設置されています。終点は、めがね橋まで。JR東日本の駅からハイキング『碓氷峠アプト旧線ハイキングコース』としても紹介されており、詳しいコース図が横川駅に備え付けられています。 |
丸山変電所 |
横川−軽井沢間の電化に伴い、明治45年に建設された変電施設。国鉄が全国で初めて造った変電所で、純煉瓦造りでは最古のものです。当時の鉄道・電気の最先端技術が導入されたと言います。2棟の煉瓦造りからなり、一棟が機械室で回転変流器と変圧器を収容していました。もう一棟は蓄電池室で、列車が上り勾配にかかるときに必要な電力を補うための蓄電池三百十二個が整然とならんでいました。 |
碓氷峠鉄道文化村 |
全国の皆様に惜しまれながら廃線となった、信越本線“横川〜軽井沢”の歴史資料を結集。後世へ引き継ぐ目的で設立された資料館です。アプト式時代の横川駅や、江戸時代の峠越えを“耳”でバーチャル体験できます。碓氷峠と鉄道についての疑問を、タッチパネル式のパソコンでマルチ検索できるQ&Aコーナーも設けました。さらに見逃せないのが、HOゲージ、Nゲージの模型で精密に再現された碓氷峠の鉄道ジオラマです。 |
妙義神社 |
宣化天皇2年(537)の創建で、大鳥居から本殿までは急な石段が続く壮大な神社で、江戸時代においては歴代徳川将軍から厚い崇拝を受けるなど、古くから格式の高い神社として当時の武士や民衆から崇拝されていました。
現在見る事のできる建築物は、江戸時代1752年(宝歴2年)に大改築されたもので、昭和60年〜平成元年に4億円の費用をかけて修築が行われたものです。 特に、総門・唐門は、国の重要文化財として指定されており、また柱や壁に彫られた彫刻は、日光東照宮の彫刻師の作だそうです。 |
桜の里 |
桜の里は、妙義紅葉ライン沿いにあります。4月中旬から50種ほどの異なる桜が順次開花。1ヶ月間にわたり桜色に彩られ、遊歩道が園内を巡り、花見はもちろんハイキング気分で散策できます。 奇石奇峰の妙義山を背に、ソメイヨシノやカンザンなど42品種1万3000本のサクラが植えられており、4月中旬から5月上旬まで華やかな春色を楽しめます。5月上旬のカンザン・フゲンソウの開花期は、関東地域最後の花見所として多くの人が訪れます。
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群馬サファリパーク |
塩湖に隣接する丘陵地帯の土地を利用して造られた自然動物園です。園内は自動車で一周でき、ライオン、ゾウ、トラなどをはじめ、約100種の野獣、野鳥を自然の姿のままで観察することができます。
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